学生時代のアルバイトがきっかけで、高齢化社会の医療を支える仕事に興味を持ちSHINKOへ。医療現場で使用されているIT機器の状態を万全に保つために、自身のスキルアップは欠かせません。

入社のきっかけ

社会から必要とされる仕事をしたい

大学生の頃、私は医療事務のアルバイトをしており、それをきっかけに医療や福祉の仕事に関心を抱くようになりました。高齢化の進む日本で、医療用IT機器を扱っているSHINKOの必要性はますます高まっていくと感じ、応募にエントリーしました。

現在の業務とやりがい

知識と経験だけでなく対応力が試される

大学では経営学部でマーケティングを専攻しており、入社前はネットワークの設計や構築に決して詳しくはありませんでした。そんな私でも、SHINKOの3ヶ月におよぶ研修期間でIT機器の設置やメンテナンス方法について詳しく学び、更に営業所に配属された後は、先輩方から実際の機器の取り扱い方法を丁寧に教えていただき、知識と技術が身に付きました。
私は今、カスタマエンジニアとして薬局や病院を訪問し、IT機器の保守や、障害の対応、薬剤師や看護師の方へ機器の使い方をレクチャーする等の業務に携わっています。また、システムの導入を検討されているお客様には、システムの安全性の高さや導入による業務効率化についてご説明することもあります。お客様に自信をもってお話しできるのは、アルバイトで培った経験と研修期間で学んだことのお陰だと思っています。
一方で、技術面ではまだまだ未熟で、点検できるIT機器の種類も限られています。
以前、私が担当している病院でプリンタの障害が発生したことがありました。いつもならすぐに用意できる代替機が、このときは取り寄せるのに時間がかかり、お客様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
私たちの仕事は、何よりもお客様との信頼関係が大切です。この時は先輩方も一緒にプリンタの不具合と、対応の遅れをお詫びしてお客様にはご納得いただけましたが、今後同じようなトラブルが起きないとは限りません。この経験と当時の先輩からの「お客様の言葉を真摯に受け止め、同じことを繰り返さないようにすることが大切」という言葉を自分の中で大切にしながら、日々業務に取組んでいます。
そんな私が仕事のやりがいを感じるのは、IT機器の障害対応業務を問題なく終えられた時です。

株式会社SHINKOの社風について

社会人として成長する場を与えてくれる

さまざまな業界に向けてIT機器やシステムを提供しているSHINKOは、新しい科学技術に興味を持つ人には、とても魅力的な企業だと思います。社員には最新の機器に触れ、操作する機会があるだけではなく、仕事への意欲や向上心を伸ばすための各種研修も用意されています。
また、実際の業務でわからないことがあれば、上司や先輩方がアドバイスをしてくれます。私は、以前ミスしたことを再び繰り返さないよう、保守点検のポイントや障害への対応方法を詳しく指導してもらいました。上司や先輩からのアドバイスに感謝し素直に受け入れることが、社会人としての成長を促すものだと、私は信じています。

SHINKOは先輩後輩の繋がりが強い印象ですが、同期や同僚といった横のつながりも大切にしています。私は今でも新卒で研修期間をともに過ごした同期の仲間と連絡をとりあい、旅行をするなどの交流が続いています。

就職活動中の学生に向けて
アドバイスをお願いします

素直にアドバイスを聞くことがなにより大切

カスタマエンジニアの仕事は、IT機器の保守だけではなく、現場ごとに異なるお客様のお困りごとを解決することです。お客様の悩みやお客様が望んでいることを知るには、お客様とのコミュニケーションは欠かせません。カスタマエンジニアは、話す力だけではなく、聞く力も持った人に向いていると思います。

また、私は日頃から、先輩方のアドバイスを素直に受け入れることを心掛けています。素直さを大切にしているお陰で、良い出会いや良い仕事に恵まれ、自分が成長できていると実感しています。就職活動中の皆さんも、ぜひ素直に心を開くことを意識して一歩を踏み出してみませんか。