経営情報
代表取締役会長 福留 泰蔵

当社は本年創業73周年を迎えるとともに、上場以来3年を経過することとなりました。
これも皆様の日ごろの格別のお引き立ての賜物と感謝申し上げます。
いま上場4年目となり、創業80周年を目指して、積極的な投資を行い、いよいよ飛躍するフェーズに入ろうと考えております。
未来社会構築に貢献
政府は、我が国が目指すべき「Society 5.0」の未来社会像を「持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会」としています。そのために、生活基盤として、高速・安定した通信インフラが、国内のどこにでも整備されることが前提になるとしています。通信インフラの整備にかかわる当社は、主体的に取り組み、この未来社会の実現に貢献できる企業を目指しています。
人材力
当社は理念として、『高度情報通信ネットワーク社会におけるラストワンマイルである人と人の接点に新たな価値を創造していくこと』を掲げています。そのために欠かせないのは人材です。当社は近年積極的な人材採用に努めており、毎年社員数の一割に相当する新しい人材の採用を継続しつつ、採用後の教育の充実により人材力の強化に努めています。そして保守作業、ソリューション作業ともに対応できるマルチスキルエンジニアを育成していることが強みの一つとなっています。若いフレッシュな人たちの活気と彼らの成長こそ当社の未来へつながることを確信しています。
連続成長への力
70年の歴史によって積み重ねてきた当社の保守サービス事業は、全国の拠点網によるオンサイトサービスと高い品質に支えられています。保守サービスはストック事業であり、市場拡大に伴いおのずから成長していく事業となっています。また、超高齢化社会の進展に伴う国策等によるニーズの高まりを背景に、当社の強みとするヘルスケア市場は拡大し続けています。また、AIの社会実装が急速に進展する中、DX革命も進行中であり、当社を取り巻くIT市場環境は拡大の一途となっています。ソリューション事業においては新たな事業進出のチャンスも到来しています。当社は、この良好な外部環境の中で、人的投資を継続しつつ、積極的な投資、アライアンスの強化、新たな業務への挑戦等により、成長を果たしていきたいと考えております。
収益力
収益力を高め、株主・投資家の皆様へ還元することは最優先事項の一つです。創業80周年へ向けて第1次中計の最終年度から第2次中計、第3次中計を経て、利益率の拡大を図っていかねばなりません。AIを利用した業務効率の最大化、新しい保守サービスの実現、外注事業の内部取り込み等を図るとともに、トップラインを上げていくことにより、利益率の上昇は図れるものと思っております。
社会の諸課題に応え、未来社会の実現に貢献できる会社を目指し、株主・投資家の皆様へ還元できる企業に成長してまいりますので、引き続きのご支援とご指導をよろしくお願い申し上げます。
