医療機関向けサイバーセキュリティ対策商品 「MSK@あんしんバックアップサービス」の販売を開始

ニュースリリース

株式会社SHINKO(本社:東京都台東区、代表取締役社長:福留 泰蔵、以下SHINKO)は、このたび医療機関向けサイバーセキュリティ対策商品として、株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表取締役会長兼社長: 細野 昭雄)製のNAS(※1)・外付けHDD(※2)を活用した「MSK@あんしんバックアップサービス」の販売を2023714日より開始いたします。

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1 NAS・・・Network Attached Storageの略。ネットワーク(LAN)上に接続することができるハードディスク。

2 HDD・・・Hard Disk Driveの略。パソコンやサーバーのデータを保存するための機器。

  • 医療機関向けサイバーセキュリティ対策が必要な背景

2010年代後半から、国内外の医療機関においてはランサムウェア攻撃を中心としたセキュリティインシデントが相次いで発生しており、ここ数年もその被害は拡大傾向にあります。被害拡大の要因としては、電子カルテ等医療システムの普及や外部ネットワークへの接続等、医療機関を取り巻くICT環境の変化が挙げられます。20236月には厚生労省から「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6版(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275_00006.html)」が公開され、医療機関には今まで以上のサイバーセキュリティ対策が求められております。

 

  • SHINKOが提供する医療機関向けサイバーセキュリティ対策

SHINKOでは、2016年よりUTM(※3)と遠隔監視を組み合わせたセキュリティ対策製品である「MSK@クラウドシリーズ(https://www.kk-shinko.com/service/product/msk/)」を販売しており、多くの医療機関への導入実績があります。「MSK@クラウドシリーズ」は、24時間365日ネットワークを監視し、異常が検知された場合は通知し、万が一の場合は エンジニアが駆けつける、サイバー攻撃に対する『予防』の機能を担う、医療機関と外部ネットワークの出入口におけるセキュリティ対策を強化した商品です。このたび発売する「MSK@あんしんバックアップサービス」は、医療機関で取り扱うデータを守るための『対策』として有効であると考えられるオフラインでのデータバックアップ機能を有しており、万が一、ランサムウェア等の攻撃があった際にも安心なバックアップ商品となっております。

3 UTM・・・Unified Threat Managementの略。統合脅威管理。コンピュータウイルスや不正アクセスなどの脅威に備えて複数のセキュリティ機能を一つの機器で運用管理し、包括的に社内ネットワークを保護する手法。

 

  • 「MSK@あんしんバックアップサービス」概要

  ◇NAS+USB外付けHDDによるオフラインバックアップ

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  安心してお使いいただくために5年間の交換品+オンサイト保守付きです。

 ◇標準価格(税別)

  「MSK@あんしんバックアップサービス」 395,800円~

   構成品:1)NAS HDL2-HA4B(実効容量2TB

      2)外付けUSBHDD HDJA-UTN4B(容量4TB

      3)標準設置・設定費用

      4)24時間365日遠隔監視 

      5)5年間の交換品、オンサイトによる保守対応

 

『予防』機能のMSK@クラウドと『対策』機能のMSK@あんしんバックアップサービス、それぞれの商品が「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6版」に合致しております。

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*本リリースに記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

*本製品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

<お客様 お問い合わせ先> 

株式会社SHINKO ヘルスケアビジネス統括ユニット メディカル営業グループ 担当:藤原

TEL: 03-5822-7604  E-maileikai@kk-shinko.com

 

<報道関係 お問い合わせ先> 

株式会社SHINKO 経営企画室 担当:石渡

TEL : 03-5822-7600 FAX : 03-5822-7610   E-mail : shinko-ir@kk-shinko.com