「すべては一人ひとりの生徒のために」安心・安全な環境で教育を届けたい/AED(自動体外式除細動器)導入 (河合塾グループ様)
導入のきっかけ
安心・安全な環境で教育を届けたい
日本では航空機への設置等をきっかけに、2004年7月に非医療従事者によるAED(自動体外式除細動器)の使用が初めて認可されました。厚生労働省はAEDの更なる普及拡大にあたって、効果的かつ効率的な設置に向けたガイドラインを公表しており、その中では学校のように、たとえ心停止発生の頻度が低くても設置が求められる場所もあります。
河合塾グループでは、突然の心停止が、年齢問わず、事前の兆候や症状無しに発生するという事実を踏まえ、11万5000人を超える生徒たちが安心して教育を受けられるよう、そして約5000名の教員・スタッフが安心して教育を提供できるよう、校舎・教室へのAED導入を決定しました。
AED納入業者の選定
今回第1弾として、東北から九州までの4法人、11都道府県、42施設への導入を決定しました。
AED納入業者の選定にあたっては、
・1つの窓口でグループ内複数社にわたる全国の施設に納入できること
・納入時の「AEDを使用した救急救命講習」に対応できること ※1
・全施設のAEDリース開始時期をそろえて短期間で納入できること
という条件がありました。
SHINKOは医療機器修理業の許可を取得しており、全国に60以上の拠点を持つことから、私たちが掲げた条件の全てをクリアできると考え、導入の支援をお願いすることにしました。
※1 SHINKOには、AEDを使用した救急救命講習を実施できる「BLS+AED Provider」認定者が全国で100名以上従事しています。
AEDの機種選定
納入業者の他に、もう1つ重視した点があります。それはAEDの機種です。
河合塾グループには多くの生徒と教員、スタッフが在籍しています。せっかくAEDを導入しても、いざというときに使い方がわからないということでは意味がありません。そこで多数あるAEDの中から、誰でも初めてでも正しく使えるという評判のオムロン社製「レスキューハート」を選定しました。「AED安心パック」※2が付いていることも魅力の一つです。
※2 「AED安心パック」本体納入日から約36か月後に除細動パッドパック(定期交換用)をお届け+5年間の救命使用時の除細動パッドパック補償。
導入いただいたお客様
河合塾グループ様
河合塾といえば、誰もが知る大手予備校であり、全国統一模擬試験でもその名を馳せています。
ご自身、あるいはお子様が受験の際にお世話になったという方も多いのではないでしょうか。
このたびご縁があり、SHINKOが施設へのAED導入を支援させていただきました。
全国に拠点があること、高度管理医療機器販売業・貸与業の許可だけでなく、医療機器修理業の許可を取得していること、オムロンの代理店であること等の理由から、安心して任せられたとのお声を頂き、大変うれしく思います。